「HarmonyOS(ハーモニーオーエス)」をファーウェイが独自開発しているという話が登場しました。
CNBCによるとアメリカの対外施策によってAndroidOSの利用を止められた「ファーウェイ」が、独自OSの開発で再度世界市場に打って出るようです。
要約ポイント
- ファーウェイの独自OS「HarmonyOS(ハーモニーオーエス)」の話題
- IoT化をすすめる「HarmonyOS(ハーモニーオーエス)」はスマートフォンに限らず、スマートスピーカー、いろいろなセンサーといった、さまざまなデバイスで使用できるようになる
- 「HarmonyOS(ハーモニーオーエス)」は今後の中国のインフラとなるのではないでしょうか
ファーウェイの独自OS「HarmonyOS(ハーモニーオーエス)」
このファーウェイの独自OSの登場は、世界においてどういう意味をもつのでしょうか。
「HarmonyOS(ハーモニーオーエス)」は、いわゆるモノのインターネットである「IoT化」を推し進めることになるでしょう。
「IoT化」を推し進める
そして「HarmonyOS(ハーモニーオーエス)」がスマートフォンに限らず、スマートスピーカー、いろいろなセンサーといった、さまざまなデバイスで使用できるようになると予想されます。
車載iOSの中華版もあり得ますね。
インターネットに接続されるすべての機器に「HarmonyOS(ハーモニーオーエス)」が使われると中国製品すべてがある意味「リスク」を持つのか、逆に「安全」を売りとしていくのかはまだわかりません。
今後の中国のインフラ
世界でシェアを広げていたファーウェイのことなので、「HarmonyOS(ハーモニーオーエス)」は戦略的に再度世界中で使えるように配備を進めるでしょう。
「HarmonyOS(ハーモニーオーエス)」はまさしく今後の中国発のインフラとなるのではないでしょうか。
5月のアメリカの施策後、GoogleがファーウェイへのAndroid提供を一部緩和させ、猶予期間をもたせたために、許可された期間は90日でした。リミットまでに大急ぎでアピールできるための用意をしたのでしょう。
まとめ
- ファーウェイの独自OS「HarmonyOS(ハーモニーオーエス)」の話題
- IoT化をすすめる「HarmonyOS(ハーモニーオーエス)」はスマートフォンに限らず、スマートスピーカー、いろいろなセンサーといった、さまざまなデバイスで使用できるようになる
- 「HarmonyOS(ハーモニーオーエス)」は今後の中国のインフラとなるのではないでしょうか